佐原の大祭は、2016年にユネスコ無形文化遺産に「山・鉾・屋台行事」として登録された、佐原が世界に誇る一大行事です!普段はゆったりとした空気が流れる佐原ですが、大祭期間はものすごい熱気に包まれます。
私は大学で「日本遺産」の研究をしているのですが、佐原の大祭は日本遺産「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」の構成遺産にも認定されています。
利根川水運により商業のまちとして栄えた佐原は、商人たちがまちの自治を担い、大祭をはじめとする文化や学問の発展に大きく貢献しました。佐原の大祭の目玉である「総欅造り(そうけやきづくり)」の豪華絢爛な山車は、まさに佐原の歴史と伝統の語り部なのです!そんな日本遺産オタク的な視点で、私は佐原の大祭を見ておりました!
私が佐原の大祭を訪れたのは、今回で3回目。秋の大祭は初めてでした。10月に入り気候も涼しくなってきましたが、日中はまだまだ汗ばむ陽気。大祭に参加されていた皆さんからは、夏の大祭に負けない熱を感じました!
私たち慶應義塾大学佐原元気プロジェクトのメンバーは、佐原信用金庫様の駐車場に設置された「おまつりステージ広場」にて、大祭を見ておりました。同ステージの脇にて、おでんやモツ煮の販売のお手伝いにも参加していたので、もしかしたら見かけてくださった方もいらっしゃるでしょうか?

こちらのステージでは、曳き回された山車が一旦停止し、各町内若連の皆さんによる手踊りが披露されます。
ここで再び、日本遺産オタク的な視点で見ると、軽快な佐原囃子の音色に合わせた手踊りは、各町ごとに個性があり非常に興味深いのです!私は中でも、扇子や手拭いなどの小道具や、衣装に注目して見ておりました。女性の皆さんの髪飾りも素敵で、特に小さな提灯が施された簪(かんざし)が私のお気に入りです。

3日間にわたり開催された「佐原の大祭秋祭り」。佐原の皆さんに混ざって、私たちも楽しい時間を過ごすことができました!
大祭期間中には、私たち佐原元気プロジェクトによる「インスタントカメラリレー企画」や、空き家「イのハコ」での「ポスター・写真展示企画」にて、たくさんの佐原の皆さんにご協力いただきました。皆さんの佐原への熱い想いを聞かせていただき、本当にありがとうございました!
これからも佐原で活動してまいりますので、引き続きご注目ください!
