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鷹栖町元気プロジェクト2025年2月の活動の様子

鷹栖町元気プロジェクト 2025年2月フィールドワーク(その1)

こんにちは!飯盛義徳研究室 鷹栖町元気プロジェクトです。
今回は、2025年1月29日から2月7日にかけて行われたフィールドワークについてのご報告です!

1日目:1月29日

翌日の活動が朝から始まるため、夕方ごろに旭川市へ到着する便で移動しました。温暖化の影響もあってなのか、例年より少ない雪を横目に鷹栖町へ向かいました。移住体験住宅へ到着すると早速、紙芝居のお披露目会に向けて準備を進めました。

鷹栖町元気プロジェクト2025年2月の活動の様子

2日目:1月30日

翌朝、メンバーは旭川ケーブルテレビ「ポテト」に紙芝居披露の宣伝も含めて、出演させていただきました。出演中は、飯盛研の日々の活動に加え、鷹栖町元気プロジェクトのこれまでの活動についてお話しし、鷹栖町だけでなく周辺地域の方々へ私たちの活動を共有することができたと思います。テレビということで緊張していましたが、鷹栖町の魅力や私たちの活動を発信する貴重な機会をいただき、とても充実した時間となりました!

鷹栖町元気プロジェクト2025年2月の活動の様子

その後、鷹栖地区住民センターふらっとに行き、旭川市立大学黒川ゼミの皆さんとたかす誕生まつりに向けた準備を行いました。

鷹栖町元気プロジェクト2025年2月の活動の様子

今年はふらっとの中庭で紙袋ランタンの置き場の制作と、広場での紙袋ランタンの置き方をアレンジさせていただきました。また、佐賀県政策部の方々がプロジェクト活動を見学しに来てくださり、最後には置き場制作まで手伝っていただくことができました。雪が想定より少なかったこともあり予定通りに行かなかった部分もありましたが、黒川ゼミの皆さんに意見をもらいながら臨機応変に準備を進め、この日の制作作業は無事終わりました。
夕方は、高校生と一緒に紙芝居のお披露目会に向けて、打ち合わせと練習を行いました。これまで紙芝居の制作状況を定期的に報告してきましたが、この度製本が完了し、15部の紙芝居が出来上がりました!実際にの紙芝居を手に取って感動しながら、黒川先生や黒川ゼミのメンバーに実際に読み聞かせを行い、アドバイスをいただきながら交流を深めました。

鷹栖町元気プロジェクト2025年2月の活動の様子

3日目:1月31日

まずは、オサラッペまちづくり研究会の川原さんと打ち合わせを行いました。現状報告として、紙芝居の印刷部数と配布先を確認し、3月までの活動内容やプロジェクトの終了後について意見交換をしました。
また、その際にオサラッペまちづくり研究会の八木さんから、お披露目会で使う馬すずをお借りしました。遠くまで綺麗に響く鈴の音で、披露する最初の注目を集める時や扉を開ける音として活用させていただきました。

鷹栖町元気プロジェクト2025年2月の活動の様子

その後は、誕生まつりの前夜祭で行うイベントの最終調整や準備を行いました。今年の誕生まつりでは、外の広場での紙袋ランタンの展示を見て終わることなく、ふらっと内にも来てもらえるような人の流入を促せる試みをしました。具体的には、外で見たコンテスト用のランタンの中から自分の推しの1票をふらっとの中の投票箱に投じる仕組みを取り入れました。

鷹栖町元気プロジェクト2025年2月の活動の様子

ここまでで、今回の報告は以上となります。お読みいただきありがとうございました。
次は誕生まつりの報告です。ぜひそちらもご覧ください。

次回もお楽しみに!