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スローシティプロジェクト2025年11月第3回活動報告

スローシティプロジェクト2025年11月第3回活動報告

こんにちは!スローシティプロジェクトです!今回は2025年11月29日に行った第2回スローシティワークショップと11月30日に実施したフィールドワークについて、ご報告いたします。

11月29日

私たちは住民の方々にスローシティの取り組みについて知っていただき、その理念に想いを馳せていただくことを目的に、ワークショップを開催しております。全5回のうち第2回から第4回までは、スローシティの7つの認定項目の視点から香取市ならではの「スロー」について考え、理解を深めていただきます。

スローシティプロジェクト2025年11月第3回活動報告

今回は、認定項目の中から「エネルギーと環境政策」「インフラ政策」を取り上げました。当日は、香取市で実際に暮らしている住民の方々から、日常生活の中で感じている課題や地域で実践されている工夫について、多くの意見が共有されました。身近なテーマであったこともあり、参加者同士の意見交換は非常に活発で、終始和やかな雰囲気の中で議論が進みました。また、各地域の現状や取り組みを共有し合うことで、参加者同士の理解が深まると同時に、私たち主催者との関係性も自然と築かれていく時間となりました。さらに、地域に根ざした視点からの発言が多く、自分たちが暮らしている市だからこそ語ることのできる、リアルな声を数多く聞くことができました。その一つひとつの意見を通して、スローシティの理念をより具体的で実感を伴う形で捉えることができる、貴重な機会となりました。また、私たち学生にとっても、新たな気づきや学びが多く得られる時間となりました。

スローシティプロジェクト2025年11月第3回活動報告

11月30日

2日目は、今後のスローシティプロジェクトの活動に向けた準備の一環として、香取市内で事業やイベントを行っている複数の事業者の方々にインタビューを実施しました。

インタビューでは、それぞれの事業者の方がどのような想いを持ち、なぜ香取市で事業を展開しようと考えたのかについて丁寧にお話しいただきました。実際の取り組みの背景を知ることで、香取市の魅力や可能性を改めて実感すると同時に、地域に対する熱意や工夫が、まちの活力につながっていることを強く感じました。

中でも「佐原商家町ホテル NIPPONIA」では、スローシティの認定項目の一つであるホスピタリティの視点から、その取り組みについてお話を伺いました。佐原の町は重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、当時の街並みや世界観が今も大切に残されています。築100年を超える建物が町に点在し、それらを活用した歴史ある客室で唯一無二の滞在体験を提供している点がとても魅力的な取り組みであると感じました。実際に、かつて製綿業を営んでいた商家が明治時代に建てた建物を活かした客室を見学し、歴史と現代が融合する空間を体感しました。歴史や文化を守りながら、同時に新たな価値として発信していく取り組みを通して、スローシティの理念が具体的に形になっていることを学ぶことができました。

スローシティプロジェクト2025年11月第3回活動報告

今回の活動を通して、地域の方々との対話の重要性を改めて実感するとともに、スローシティの理念を地域に根付かせていくための多くのヒントを得ることができました。学生の立場では気づきにくい視点に多く触れ、今後の活動に活かしていける貴重な学びも多く得られる機会となりました。今後も地域の皆さまと連携を重ねながら、スローシティプロジェクトの認知拡大と活動の深化に取り組んでまいります。

引き続き、スローシティプロジェクトをよろしくお願いいたします!