慶應義塾大学 飯盛義徳研究室 > REPORT > 大井町元気プロジェクト > 大井町元気プロジェクト 2024年8月の活動報告
大井町元気プロジェクト2024年8月の活動の様子

大井町元気プロジェクト 2024年8月の活動報告

こんにちは!飯盛義徳研究室 大井町元気プロジェクトです。
今回は、2024年8月の私たちの活動についてのご報告です。

『第70回大井どんたく夏祭り』への出展

2024年8月24日(土)〜25日(日)に第70回大井どんたく夏祭りにて「SDGsと地域交流」をテーマとし、お子様とその保護者様を対象としたワークショップを開催しました。
大井町元気プロジェクト、地域交流部では、「地域の方々をつなぐハブのような存在になる」という志のもと、地域の皆さまと交流を深めるため、様々なワークショップを企画しています。
今回のワークショップは、立正大学経営学部川村ゼミ様、地域コミュニティ「ママズオン」様、そして大井町に本社を構える三菱鉛筆株式会社様とのご協力により初のコラボレーションが実現いたしました。
地域に密着し、地元に根ざした活動で、ママさんを応援されているママズオンさんや、品川区で環境問題やSDGsを提起するために、地域の子どもたちを対象にイベントを企画している川村ゼミ広報課の皆さん、そして大井町に本社を構える三菱鉛筆株式会社様とのご協力により初のコラボレーションが実現いたしました。
また、ママズオン様は私たちが運営しているラジオ番組「みらいの大井町をつくる・ラボ(エフエムしながわ)」の5月放送にもご出演いただきました。放送のレポートはこちらからご覧いただけます!

大井町元気プロジェクト2024年8月の活動の様子

立正大と合同で企画したワークショップでは、川村ゼミの皆さんが竹とんぼ製作、慶應側が風鈴、写真立て製作を企画し、それぞれのワークショップで共同運営を行いました。どんたく夏祭り期間での出展ということで数多くの子ども連れの皆さまにご来場いただき、用意した部数は2日間ともすべて満席という結果で終えることができました。
たくさんの子どもたち・保護者の皆さんと交流することができただけでなく、普段あまり関わることのない他大学の皆さん、また出展していた他の研究会とも親睦を深めることができ、非常に有意義なワークショップとなりました。

大井町元気プロジェクト2024年8月の活動の様子

川村ゼミとのコラボレーションにあたり、共通のテーマとしたのは環境問題の提起です。慶應側で企画した風鈴、写真立て製作ワークショップでは、風鈴の札パーツに牛乳パックを利用、また写真立てにはメンバーが持ち寄った不要な服の端材を利用しました。このように、使わなくなったものを別の用途でリサイクルするという視点から、地域の皆さまに環境問題を提起することができました。

大井町元気プロジェクト2024年8月の活動の様子

私たちが単独で開催した企画では、オリジナルマイバッグの製作を行いました。三菱鉛筆株式会社様のご協力により、子どもたちは「ポスカ」を使って自由にデザインを楽しみながら、自分だけのエコバッグを作成しました。カラフルなポスカは子どもたちに大人気で、創造性を存分に発揮して素敵な世界に一つだけのオリジナルマイバッグを作成しました。
地元、品川区の起業家さんである「ママズオン」様とのコラボレーションこちらのワークショップも、今回の共通テーマに合わせてSDGs・ごみ問題の提起を行いました。子どもたちは製作を楽しんでもらうと同時に、環境問題を身近に考えるきっかけ作りを行うことができたと考えています。

大井町元気プロジェクト2024年8月の活動の様子

また広報部では、今回の大井どんたく夏祭りにてYouTube動画の撮影を行いました。私たち、飯盛研究会ブースの模様を撮影したほか、来場者の皆さんにインタビューを実施しました。自身の考える大井町の魅力についてカメラの前で熱心に語ってくださる方がいらっしゃり、貴重な取材の機会となりました。
今回の大井どんたく夏祭りは、2024年度研究活動の中でも最大規模の動員を行い、綿密な企画立案・事前準備を行いました。その結果、起業家の皆さまや地元企業、他大学のゼミ等数多くの皆さまとの協働を通し、大井町への理解をさらに深めると同時に新たな繋がりを多く結ばせていただく機会になりました。
いただいたご縁を再び相互交流や更なる地域活性化に活かしていけるよう、私たち大井町元気プロジェクトは今後も日々の研究活動に邁進してまいります。今後とも大井町元気プロジェクトをよろしくお願いいたします!