慶應義塾大学 飯盛義徳研究室 > REPORT > 鷹栖町元気プロジェクト > 鷹栖町元気プロジェクト 2024年9月フィールドワーク
鷹栖町元気プロジェクト2024年9月フィールドワークの様子

鷹栖町元気プロジェクト 2024年9月フィールドワーク

こんにちは!飯盛義徳研究室 鷹栖町元気プロジェクトです。
今回は、2024年9月12日から9月15日にかけて行われたフィールドワークについてのご報告です!
今回の出張では、PV撮影の活動と探究教育の授業を中心に活動を行いました。

9月12日(1日目)

1日目は、早い便で鷹栖に到着することができたということもあり、早速着いてから活動を行うことができました。まずは、タロファームで稲刈りの撮影をさせていただきました。稲が収穫され私たちが普段食べるお米になるまでの過程を直接追うことができるという貴重な機会となりました。大地に広がる金色の稲穂と、それを収穫する風景を撮影できたことは、自然の力と農業の魅力を再認識させてくれる瞬間でした。また、このようスケールの大きい自然や農業の魅力を画面越しに伝えることの難しさも実感しました。

鷹栖町元気プロジェクト2024年9月フィールドワークの様子

そのあとは、パレットヒルズにてキャンプを楽しんでいる方の姿を撮影をしました。特に焚き火の風景を中心に収め、夕方には高台だからこそ見渡せる鷹栖町の壮大な景色をドローンを使って撮影しました。ドローンを駆使した空撮では、町全体の自然豊かな風景を美しく捉えることができ、鷹栖町の魅力を引き出すことができる映像になったと思います!

9月13日(2日目)

2日目は、鷹栖町の小学生が所属するバドミントンクラブの練習風景を撮影させていただきました。数日後に控えた北海道大会に向けて、皆さんが集中して練習に取り組んでおり、その技術のレベルの高さに圧倒されていました。学生生活の中でも部活動という特に元気と活気に満ちた姿を映像に収めることができているとともに、学生の皆さんの真剣な眼差しが伝わるものにもなっていると思います!
また、同日に、鷹栖高校の探究教育の授業も行いました。鷹栖高校では、以前より定期的に開催させていただいていることから、高校生の皆さんが積極的に日常にある「もの・こと」に疑問を持ち、個人的に探究をする習慣が広まっており、少しずつでも定着してくれている姿に嬉しい気持ちでいっぱいになりました。今回は、学校や農家さんなど地域の方々へのインタビュー計画を立てるというテーマでしたが、皆さん魅力的で考え抜かれた質問事項を練ってくれていました。次回、インタビューの成果を聞くのが今から楽しみです!

鷹栖町元気プロジェクト2024年9月フィールドワークの様子

9月14日(3日目)

「鷹栖町図書館」にもお邪魔し、地元の皆さんが憩いの場として過ごされている様子を撮影しました。図書館はまさに地域の交流のハブとしての機能を担っており、世代を超えた多くの方が集い利用している場所であり、その温かな雰囲気を映像に表現することができました。
今回のPV撮影では、鷹栖町の自然、農業、スポーツ、そして地域社会の様子をさまざまな視点にレンズを向けることができました。これらの映像を通じて、鷹栖町にある資源の豊かさと魅力を広く伝えていけるよう、今後も撮影活動に取り組んでいきたいと思います。

鷹栖町元気プロジェクト2024年9月フィールドワークの様子

9月15日(4日目)

鷹栖町教育委員会の皆さまと「まちラボ」にて探究の授業をさせていただきました。今までに考えていた探究のテーマを実際に実現するためにはどんな方に協力してもらう必要があるのか、また実際にどのように協力のお願いをするかなどについて、ロールプレイング形成で学びを深めました。参加してくださった皆さんがとても上手に交渉されていたので、お互いに刺激し合えるとても良い空間となりました!
引き続きよろしくお願いいたします。

鷹栖町元気プロジェクト2024年9月フィールドワークの様子

今回の9月フィールドワークの報告は、ここまでとなります。今後も活動を進めていきます!次回の報告もお楽しみに!