
松浦プロジェクト夏休み出張後半回
こんにちは!松浦プロジェクトです。この夏から始まったプロジェクト、後半戦の活動をご報告します。
なお、前半戦(8月初旬)の活動報告も掲載しておりますので、まだの方はぜひそちらからご覧ください!
松浦プロジェクト夏休み出張前半回
DAY3
後半戦のスタートとなった18日にはまず、前半戦のメンバーに加え新たに参加した大学生との顔合わせから行いました。そのため冒頭にはアイスブレイクを設け、改めて交流を深める時間を取ったうえで活動を開始しました。
前回設定した課題の進捗を整理しつつ、前半戦と後半戦の繋ぎとして各グループが設定した宿題を共有。調査やフィールドワークを振り返ることで、前半に得た問いや課題意識を深め、次の展開につなげることができました。
また、「中間報告会」を開催し、各チームが探究の現状を発表。質疑応答を通じて互いの視点を相対化し、新しい発見を得る機会となりました。同じ地域をテーマとしながらも、着眼点や問題意識が各チームで異なり、高校生同士の間で新たな刺激が生まれました。
DAY4
4日目は、翌日に迫る最終発表会に向けて、前半で得られなかった情報を収集するために学校の外へ飛び出して活動する班が多く見受けられました!
空き家をテーマにしているグループは実際に市内にある空き家を見に行ったり、農家を訪問してお話を伺いにいく班もありました。
各班の高校生が主体的に動き、現地での観察やインタビューを通じて、課題の具体像を掴もうとする姿勢が印象的でした。
午後からは翌日の最終発表に向けた準備を開始。高校生自身が、この4日間で問題意識を持ったことや提言内容を一つずつ言語化して行く作業に移りました。限られた時間の中で、一生懸命に自分たちの考えを整理し、形にしようと取り組む姿勢が見られました。特に、高校生が提言している内容が他地域にもあるのかなど、客観的に提言内容と比較している様子が伺えました。松浦市外にいる私たち大学生と市内にいる高校生が建設的な議論を行い、結論を形にする経験ができた1日でした。
DAY5
最終日は、住民の方々や先生方を招いた最終報告会を実施しました。各チームが意識したのは「明日からできること」です。短期プログラムであることを踏まえ、各グループはこの5日間で得た学びを松浦高校の探究活動に引き継ぐことを意識して行動してきました。外国人労働者、空き家問題、地域特産品であるアジフライの知名度向上など、テーマは全く異なる課題を設定しました。高校生たちは成果を論理的に整理し、自分たちの言葉で堂々と発表。約15名のオーディエンスに思いを伝えることができました。どの班も、今後の活動につながる具体的な行動を設定しており、例えばイベントへのインタビューや企業へのコラボ提案など、完成度が高く持続的な発表となりました。
会場にお越しいただいた先生方からは「普段の授業では見られない成長が感じられた」「地域をここまで深く考えてくれていることが頼もしい」といった感想が寄せられました。発表後の意見交換では、地域の方や先生方、市役所職員の方々からも温かいフィードバックや新たなコメントをいただき、高校生にとって自分の考えを形にする機会となりました。
まとめ
私たち大学生にとっても、松浦市の地域課題を高校生とともに深く知ることができ、また5日間を共に過ごした高校生たちから「楽しかった」という率直な感想を聞くことができました。短い期間ではありましたが、一人ひとりの学びや成長、そして地域とのつながりを肌で感じることができ、改めて探究活動の面白さと可能性を実感した5日間でした。
以上、8月18日から20日にかけて行った活動のご報告でした。
前半戦・後半戦を通じて、高校生と大学生がともに学び、地域の課題と向き合う貴重な経験となりました。活動を通じて生まれた気付きやつながりを大切にしながら、継続的な取り組みへと発展できるよう、これからもサポートを続けていきたいと思っています!
