前橋市元気プロジェクト出張報告 2020.2.15-16
2020.2.15-16、およそ2ヶ月ぶりとなる出張合宿に行って参りました。本記事では、2019.12.21-22に開催した「ポコポコ超会議」の様子も踏まえつつ、ゼミ生ライター金井が感じたこと・考えたことをレポートしていきます!
ついに新企画始動。「ポコポコ超会議」がもたらしたものとは。
ポコポコ超会議とは、学生がグループでのフィールドワークを通して、まちなかでの新しい活動を提案する企画会議の名称です。学生の柔軟な発想で企画が「ポコポコ」湧き出ててくるイメージから、命名しました。前回の記念すべき第一回の会議では、合計7つの新企画が芽吹き、現在、実現に向けて各々の企画がリーダーを中心に動き出しています。
会議の様子
では、「ポコポコ超会議」にて提案された7つの企画を紹介します。
No.1 FMラジオ企画
No.2 前プロHP企画
No.3 謎解き企画
No.4 まちなか大学
No.5 ゴミ箱DIY
No.6 前プロインフルエンサー企画
No.7 こびとまちあるき
(企画内容の説明は省略)
プレゼンするメンバー
会議の映像撮影にも取り組みました。
前橋市元気プロジェクトは、行政からの委託事業ではないため、飯盛研究会の他プロジェクトと比較すると制約が少ない自由なプロジェクトです。しかし、自由な反面、学生自身が何をしていいのかわからず、プロジェクトを離れてしまうこともありました。そうした問題を解消するためにも、今回の会議で提案された7つの企画の成功はもちろん、参加学生にタスクを与える役割も果たすと期待したいです。
エネルギー補給も忘れずに。
「ポコポコ超会議」からおよそ2ヶ月。私たちは何ができる?
そして、先日の出張合宿では、各々の企画の進捗を確認しつつ、そもそも前橋市元気プロジェクトとは何かについて話し合いました。本プロジェクトは、慶應義塾大学と共愛学園前橋国際大学の学生が合同で取り組んでいます。そのため、飯盛研究会に所属し、地域作りの研究に興味のある慶應義塾大学の学生と、研究としてではなくコミュニティやサークルのような意識が強い学生が参加している共愛学園前橋国際大学の学生の間にある目的の相違が生まれています。
しかし、私は、この相違を、決して悪いものとはみなさずに、双方の意見交換を慎重に何回もしていくことが、これから共同で活動していく上で重要になってくると感じました。むしろ個人的には、これまで地域作りに関心のなかった学生に、どのようなアプローチで活動に巻き込んでいくことが可能なのかを研究してみたいと考えるきっかけにもなっています。「課題がないとつまらない」というSFC生の精神をフル活用して、プロジェクトを進めていけたら良いなと思っています。
睡眠も大事。
そんな前橋市元気プロジェクトですが、2.25-27に、これまでお世話になった方々をお呼びして、年度末報告会を開催予定です。今は、新しい種が芽吹き始めた本プロジェクトが、これからどのように変化していくのか、楽しみでしょうがありません。私自身も、所属メンバーとして、一人の前橋のまちなかに期待する人間として、一緒に成長していきたいです!
ライター(右端)
written by 金井真歩