佐原元気プロジェクト 2024年度6月出張報告
こんにちは!佐原元気プロジェクトです。
2024年6月14日・15日の出張についてのご報告です!今回は、1日目は学生4名、2日目は学生5名で佐原に行きました。
6月14日(1日目)
1日目はまず「さわらぼ」についてのお話を伺いました。さわらぼは、東京大学都市デザイン研究室の方々が10年ほど前に立ち上げ、現在は佐原周辺の高校生が佐原を盛り上げるための活動を行っている団体です。この団体が現在までにどのような経緯で活動してきたのかについて伺いました。
同じ大学生が過去に佐原でどのような活動をして、地域の方々に認識されていたのかといった生の声を聞くことででき、大変勉強になりました。
その後は与倉屋大土蔵と佐原三菱館で行われていたアート展「Katori Art Time」を見学しました。こちらは香取市を拠点にしているアーティストの志村信裕さんが手がけた映像アート展で、100年近く昔の佐原の大祭の映像も見ることができました。
出張に行くと様々なジャンルでご活躍されている方とお会いすることができます。改めて現場に足を運びコミュニケーションをとることの重要性を感じました。
今回の出張でも空き家の視察を行いました。今までの出張で視察した空き家に加えて新たにもう1軒視察しました。
私たちが取り組む空き家利活用のコンセプトを頭に入れながら、今後の活動のイメージを膨らますことができました。また、過去数回の出張の中で様々な空き家を視察してきたことで、どの空き家なら何ができるのか、使う上での懸念点は何かといった議論も活発になり、有意義な街歩きとなりました。
6月15日(2日目)
2日目は、午前と午後に分け、主に2つの活動を行いました。午前中は、メンバー5名でミーティングを行い、活動の一環として立ち上げるウェブサイト「サワラビルボード」のロゴを決めました。佐原の昔ながらの街並みを感じさせ、佐原元気プロジェクトの他2つのロゴと並べたときに、それぞれの良さが際立つという点から、写真右端のロゴに決定しました。
お昼は、桶松に行き、おいしいご飯をいただきました。午後の活動のために、エネルギーチャージができました!
午後は、イのハコでの活動を検討するため街歩きをし、お店の店員さんともお話させていただきました。空き家での活動内容を具体的に考えるうえで、重要な情報を得ることができました。
今回の出張は、今まで時間をかけて歩くことができなかった場所も訪れ、今後佐原でどのような活動をするべきなのかを再検討する機会になりました。
7月はいよいよ佐原の大祭です!大祭についてはこちらのウェブサイトをご覧ください。佐原元気プロジェクトのメンバーが大祭を見に行くので、来月はその様子もご報告いたします。
これからも佐原元気プロジェクトをよろしくお願いいたします!