
大井町元気プロジェクト、新体制での活動スタート!
こんにちは!大井町元気プロジェクトの2月・3月の活動報告です!
大井町元気プロジェクトでは、都市部における「つながり」を生み出すコンテンツの創出に向けて新体制での活動を開始しました。今までの「地域交流部」、「広報部」の二部体制から、5人以下のプロジェクトチーム(通称:Unit)での活動を3ヶ月単位で行うこととしました。これは、ラジオプロジェクトの合併や、プロジェクトのメンバーの増加により、今後の大井町で幅広く活動を行うことを目的としています。
Unitは大きく2つに分かれ、既存の「もののプラットフォーム」プロジェクトの活動やラジオ、SNS等のメディア関連のプロジェクトなど実践的な活動を行う「実践Unit群」と、大井町の課題を発見し初期研究を行う「地域課題研究Unit群」があります。2月から4月にかけての3ヶ月間は、以下のUnitでの活動を行います。
地域課題研究の先行調査を実施

2月10日と2月15日、新設された地域課題研究unit活動の先駆けとして、大井町の魅力や課題を改めて見つめ直すためのフィールドワークを行いました。普段あまり訪れない地域や区役所、品川区立品川歴史博物館などへのフィールドワーク調査を行いました。品川区の歴史や文化に触れることで、地域に対する理解を深めることができました。先行調査で見つけた魅力や課題をもとに4つのunitへ分化し、それぞれ取り扱う対象を決定しました。4つのテーマは「行政」・「住民」・「スポーツ」・「活動家」となり、各unitのメンバーでミーティングを行い、問いの設定や課題検証の方法の検討をしていきます。またunitごとにフィールドワーク、対象者向けインタビューなどを実施し、最終的には各unitの研究成果を小冊子にまとめて4月末以降に発表する予定です。
しながわシティラン参加!


3月9日に開催された「しながわシティラン2025」に3名のメンバーがランナーとして出場しました。また、その他のプロジェクトメンバーは大会スポンサーの、かんべ土地建物株式会社様のブースにて来場者へのアンケートやインタビューを実施しました。アンケートでは、品川区におけるスポーツに関する調査を行い、非常に多くの方からアンケート・インタビュー調査にご協力いただきました。研究成果は今後まとめていく予定です。同時にランナー3名は、大井競馬場を出発し、旧東海道、天王洲アイルを抜け、京浜運河に沿って再び大井競馬場に戻る10kmのルートを完走しました。当日は快晴となり、品川区の魅力を新たに感じられたと同時に、大きな達成感を得ることができました。
「まち巡りDiCE」の名称が決定し、新作が完成
「もののプラットフォーム」チームは、昨年の11月より大井町の魅力発信や地域の認知度の向上などのためにボードゲームを作成中です。今回、これらのボードゲームシリーズに「まち巡りDiCE」という名称を制定しました。大井町元気プロジェクトのみならず、他のプロジェクトにおけるすごろく型ボードゲームにも共通の名称を使用する予定です。新たな地域資源の発掘、初対面での交流促進などの効果を様々な地域で比較しながら、実証・研究していく予定です。3月8日には大井町を舞台にしたボードゲームでは二作目の「まち巡りDiCEー大井町銭湯編ー」が完成しました。第一作に比べ特定のテーマを通じた地域探索が可能で、大井町の地域資源である多様な銭湯を巡りながら楽しめる点が特徴的です。
Oimachi Research Forumへ出展
3月28日に開催されたOimachi Research Forumでは、大井町で活動を行っているSFCの各研究会が発表を行いました。我々飯盛研究会・大井町元気プロジェクトも活動の報告、および「まち巡りDiCEー大井町銭湯編ー」の発表をしました。1年間の活動でお世話になった方々もお越しいただき、良い振り返りを行うことができました。
引き続き大井町元気プロジェクトは、地域との交流を深めながら、大井町の課題発見、解決、魅力発信に努めてまいります。今後ともよろしくお願いいたします!