
スローシティプロジェクト 2024年12月第3回フィールドワーク
こんにちは!スローシティプロジェクトです。
今回は2024年12月21日、22日に実施したフィールドワークについてのご報告です!
私たちは、香取市にある地域資源や魅力をよそ者の視点で再発見するというテーマで活動しており、香取で開催されるイベントや活動に見学、参加させていただいています。今回は、地域の方々が行っている活動に見学、参加させていただきました。
12月21日(1日目)
新里地区の「いちやまプレイス」にて、クリスマス会と防災フェアに参加し、私たちはイベントが始まる前に、受付のお手伝いをしました。受付を済ませた後にすぐに遊びに行く元気な子どもたちがとても印象的でした。また、地域の方が、「ゲームをするために引きこもってしまいがちな現代の子どもたちだからこそ、このようなコミュニティがとても大切だ」とお話しされ、学校だけではない繋がりを育んでいる場所だと感じました。

午前中はクリスマス会に参加しました。ピアノとヴァイオリンの音に合わせて踊る子どもたちがとても楽しそうで、私たちも元気をもらいました。
お昼には地元で作られた味噌とサツマイモを使った煮込みうどんと大学芋をいただきました。地産地消の食材が自然に使われていることが素敵だと感じました。

午後は防災フェアに参加しました。子どもたちが真剣に訓練に参加する姿を見て、地域コミュニティの存在の大切さを実感しました。

その後、佐原地区へ行き、JR東日本のクルーズトレインである「TRAIN SUITE 四季島」のお見送りをしました。1泊2日の旅の中で佐原でも下車し、観光を楽しめるそうです。千葉県のマスコットキャラクターであるチーバくんやJR東日本千葉支社マスコットキャラクターの駅長犬も駆けつけ、大賑わいでした。

12月22日(2日目)
この日は、瑞穂地区にて、地域の資源が活かされている場所を訪れました。香取郷友会(香取を知る友の会)の方に案内していただき、香取には「府馬の大クス」と呼ばれる大きな木があるが、実はそれはクスノキではなく、タブノキであるなど、香取の歴史や文化への理解がより深まりました。
午前中は、「令和の杜」を訪れました。「令和の杜」では、地元の方が土砂採取場跡地を再生し、里山を復活させる活動を行っているそうです。頂上からは長閑な街並みを見ることができ、頂上へと向かう途中には焚き火とベンチのスペースがあり、とても素敵な空間でした。

その後には、古民家カフェのCafe KAOで昼食タイム!お庭に囲まれた、オシャレでのんびりとした空間で、とても居心地が良かったです。スローフードを使ったメニューもあるとのことなので、また来たいと思います。

午後には、古民家の民宿を訪れました。外国人の利用者が殆どとのことです。

今回のフィールドワークを通じて、地域の方が主体的に取り組まれている活動には地域資源が多く活用されていることを学びました。このことは、地域資源を活かした街づくりを行うスローシティとの親和性が高いのではないかと感じました。今後も香取市の魅力をたくさん発見していきたいです!
どうぞよろしくお願いいたします!