鷹栖町元気プロジェクト 2024年10月フィールドワーク
10月15日(1日目)
朝早い便で羽田空港から鷹栖町へ向かいました。移住体験住宅でスケジュールの確認を行い、鷹栖町のレストランで昼食をとり、午後からの予定に備えました。
午後は鷹栖高校1年生の探究発表会に参加しました。鷹栖町の課題をテーマにした4グループの探究発表を審査員として聞かせていただき、高校生の視点から見る課題やその解決策の提案の新鮮さに圧倒されていました。6月に行った宿泊研修から半年も経たない間に、調査や発表準備を進めている姿に、成長の早さを強く実感しました。
ものごとの本質を捉え、自分の興味関心をとことん追求できる、元気いっぱいの鷹栖高校1年生がこれからどのように鷹栖町で学び・成長していくか楽しみです!
夕方からはふらっとで、ふらっとGOの方と打ち合わせを行い、鷹栖誕生まつりの日程の確認や催し物のアイディアを共有しました。今年も新しい企画を飯盛研究会では考えているので、楽しみにしていてください!
また、その後、紙芝居の読み聞かせについて、ボランティアの方と旭川市立大学黒川ゼミの皆さんを交えて顔合わせを行いました。顔合わせには、鷹栖高校の3年生の男の子と中学2年生の女の子が来てくれました。リラックスした雰囲気で2人とお話をし、紙芝居の今後や内容について意見を交換しました。
10月16日(2日目)
二日目は、午前と午後で二つの打ち合わせを実施しました。まず、午前中は、オサラッペまちづくり研究会の川原允さんと、完成までのスケジュールや中身の細かな表現などの確認を行いました。紙芝居サークルの紹介もしていただき、完成はもちろん、完成後、地域でどうやって使用してもらうのかについて話し合うことができ、地域で自走できるプラットフォームづくりの第一歩となりました。
午後には、紙芝居の絵を担当してくださっている日野あかねさんと打ち合わせを行い、細かい絵の修正や絵に込めたい意図などを深く共有させていただくことができました。紙芝居の完成が一歩ずつではありますが、着実に進んでいます。今後も、鷹栖町の歴史を親しみやすい「紙芝居」という形で残し、地域の中で活用を目指して責任もってやり遂げたいと思います!
短い夏が過ぎ、色んなものや植物が冬の支度を始めている季節での出張でした。次に帰る時はもっと寒くなっているんだろうなとか思い、羽田空港に到着し帰途につきました。
一泊二日ととても短い滞在期間でしたが、紙芝居制作を大きく進めることができました。
これからも活動を進めて参りますので、引き続きよろしくお願いいたします。