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鷹栖元気プロジェクト2024年8月の活動の様子

鷹栖町元気プロジェクト 2024年8月フィールドワーク(前編)

こんにちは!飯盛義徳研究室 鷹栖町元気プロジェクトです。
今回は、2024年8月1日から8月5日にかけて行われたフィールドワークの前半についてのご報告です。
後編はこちらからご覧いただけます。

8月1日(1日目)

夕方発の便で羽田を出発し鷹栖町に向かいました。旭川空港到着後、旭川市立大学黒川ゼミの皆さんがお出迎えしてくださり、夕食をともにしながらお互いの学生生活などの話題を通して打ち解け合う時間となりました。その後、移住体験住宅に到着し、翌日の行程の確認を行いました。

8月2日(2日目)

二日目は、二つの班に分かれて活動を実施しました。まず、鷹栖町内の景色の撮影を行うPV班(プロモーションビデオ班)では、鷹栖町内にあるキャンプ場の「パレットヒルズ」から見下ろす町並みや田んぼが広がる北星地区の素敵な景色を撮影しました。また、ひまわり畑や紫陽花がたくさん咲いている場所など地元住民しか知らないような場所を教えていただき、撮影することができました。撮影中に町民の方々と交流する機会に恵まれ、鷹栖町の魅力についての理解をより深めながら撮影を進めていきました。

鷹栖元気プロジェクト2024年8月の活動の様子

そして、もう一つの班のメンバーは地元住民の方が運営し、地域の子どもたちが参加する寺子屋の運営サポートに参加してきました。寺子屋には、夏休みを迎えた子どもたちが多く参加しており、各自夏休み中にやらなければならない宿題を持ち寄り、適宜わからないことを当日参加していたスタッフの方や私たち大学生をはじめ鷹栖高校のボランティア部皆さんに質問をしていきます。
みんな真剣に課題に向き合い、自分の掲げた目標を達成するために友達同士で励まし切磋琢磨しながら進めていました。宿題が終わった後は、みんなでボッチャを行い、頑張った後のリフレッシュ時間を楽しく過ごしました。
寺子屋という地域の世代を超えたつながりが実現できる環境を通して、子どもたちが勉強だけではない「大先輩からのアドバイス」に触れられる時間となるとともに、より地域の輪が広がっていく姿に、寺子屋という場が生み出す効果の大きさを改めて実感しました。

鷹栖元気プロジェクト2024年8月の活動の様子 鷹栖元気プロジェクト2024年8月の活動の様子

寺子屋に参加後、オサラッペまちづくり研究会の方から鷹栖の歴史を学ぶことに加え、鷹栖町で活躍している漫画家の日野あかねさんにお話を伺うことができました。

ご報告

この度、鷹栖町で活躍されている日野あかねさまとオサラッペまちづくり研究会の皆さまと協働して、「紙芝居」を作成することになりました!鷹栖町の歴史や文化、習慣をテーマに設定し、地域の枠を超えて読み継がれるものにしたいと思っています。ぜひ、読み手になりたい!など、紙芝居に関わるボランティアを募集しておりますので、公式インスタグラム「@isagailab_takasu」までお気軽にご連絡ください。

今回の8月フィールドワークの前半報告は以上です!
ぜひ、後半の記事もお楽しみに。